Sports for Social and Self Sovereign
プロジェクト概要
Sports for Social and Self Sovereign Projectは、
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)のNetwork Media Projectのサブプロジェクトです。
スポーツを「コミュニケーション・プラットフォーム」と捉え、社会課題解決のためのソーシャルイノベーションについて検討し、未来をデザインすることを目指します。
背景
インターネットの基本精神である「自律・分散・協調」は、単なるアーキテクチャにおけるコンセプトにとどまらず、社会課題の解決においても不可欠な要素であると、我々は考えています。
そして、スポーツを通じて学び、得られるものが、「自律・分散・協調」と非常に親和性が高いことに加えて、スポーツそのものが持つ力、人と人をつなげる力、そして、共感を産む力は、社会課題の解決において不可欠な要素です。
課題意識
インターネットの普及により、世界中の人と、いつでも簡単に、コミュニケーションをすることができるようになりました。
一方で、コミュニケーションの質という観点おいては、様々な課題が生じています。
特に、リアルなコミュニティにおけるコミュニケーション、人と人とのつながりが希薄化し、それに伴う社会課題の解決のための基盤が弱体化しています。
ビジョン
本プロジェクトでは、
スポーツをコミュニティプラットフォーム(そしてコミュニティツール)として捉えることで、
コミュニケーションの深化とコミュニティの醸成を可能とし、
スポーツを通じた社会課題解決のためのフレームワークを提示することで、持続可能な社会実現を目指します。